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初詣も「新しい様式」…手水にひしゃくなし、鈴緒も撤去

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 一年の無病息災を祈願する初詣の風景が、新型コロナウイルスの影響で福島県内でも様変わりしている。例年のような参拝客の密を避けるため、今年は「分散参拝」を提唱。不特定多数の人が触るものはできるだけ撤去し、祈祷きとうも事前予約制にして待ち時間を短くするなど、できるかぎりの感染防止を講じる。(成海航太)

手水のひしゃくは撤去された (26日、福島市の福島稲荷神社で)
手水のひしゃくは撤去された (26日、福島市の福島稲荷神社で)

 年の市が開催されている福島市宮町の福島稲荷神社は、三が日だけで毎年約10万人が訪れる初詣の人気スポットだ。今年は境内入り口に手水ちょうずのひしゃくはなく、代わりに自動流水機が設置された。参拝者が近づくと感知し、パイプにあけた穴から水が出る仕組みになっている。ひしゃくを他人と共有しないようにする工夫だ。

 神社側は振って鳴らす社殿の鈴緒も撤去した。参拝に来た人は、静かに拍手し、頭を下げるだけで終わる。

 福島稲荷ではこのほか、昇殿しての参拝に事前予約制を導入する。待ち時間を減らす狙いがある。参拝の手法も、通常は30~40分のところを数分で終わらせるなど、滞在時間の短縮化を図るという。

 宮司の丹治正博さん(65)は「例年の初詣は三が日に済ませることが多いが、今年は参拝の時期をずらしてほしい。家で神棚を拝み、静かに過ごすのもいい」と提案する。正月向けのお札やお守りなどは通常、小正月の1月中旬をめどに片づけるが、今年は中旬以降もしばらく取り扱うという。

 「天候にかかわらず、傘を持参して」と呼びかけるのは、同市飯坂町湯野の西根神社だ。初詣に6万人訪れるほか、災いをウソに変えるという1月14日からの「うそかえ祭り」には20万人が来場する。参拝者同士が傘でソーシャルディスタンスを保てるよう、新聞折り込みのチラシや市の広報で求める。

 正月恒例の行事も変更が相次いでいる。柳津町の福満虚空蔵ふくまんこくぞう菩薩円蔵寺では、先着108人による除夜の鐘打ちを今年は中止し、僧侶が行う。海の安全を祈願する浪江町・請戸漁港の出初め式も、1月2日に行うはずだったが中止に。当日は船を出航させず、関係者で神事のみ執り行うという。

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1740213 0 社会 2020/12/31 12:19:00 2020/12/31 14:03:58 2020/12/31 14:03:58 福島稲荷神社では不特定多数の人が触れるのを避けるため、手水ひしゃくを撤去した(26日午後0時45分、福島市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201230-OYT1I50037-T.jpg?type=thumbnail

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