バスケB1「広島ドラゴンフライズ」スタッフら3人が感染
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広島県と広島、福山、呉各市は29日、新型コロナウイルスの感染者計88人を発表した。広島市で2人、福山市では1人の入院患者が死亡。県内の感染者は延べ3148人、死者は28人となった。
福山市では、市立保育所の女性職員1人を含む17人を確認した。うち15人は国立病院機構福山医療センター(福山市沖野上町)の入院患者で、同センターのクラスター(感染集団)は35人に膨らんだ。
県の発表分は、廿日市、尾道、三原、江田島、大竹の5市と海田、府中、坂の3町の計16人。広島市は53人で、呉市では2人の陽性が判明した。
一方、プロバスケットボール・B1(1部)の広島ドラゴンフライズは、チームスタッフら計3人の感染を公表した。濃厚接触者を調査中だが、他に体調不良を訴える従業員や選手らはいないという。
来月2、3日にエフピコアリーナふくやま(福山市)で開催予定の秋田ノーザンハピネッツ戦についても、チームの運営会社は「通常通りの開催に向けて準備を進めている」としている。