市バス運転手が感染、業務前の検温は平熱…バスと営業所消毒
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
宮城県と仙台市は30日、新たに34人の新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。県内の医療機関に入院中だった80歳代の女性1人が同日死亡し、県内の死者は16人、累計感染者は2165人になった。
このうち、30歳代の男性は、仙台市営バス長町営業所に務める運転手で、28、29日に出勤していた。運転業務前の検温では平熱だったが、29日の退勤後に発熱し、30日の検査で陽性が確認された。市は、男性が運転したバスと営業所を消毒し、年末年始は予定通り運行するとしている。
無断転載・複製を禁じます