6市町が成人式を中止や延期、着物キャンセル料など助成検討…栃木
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新型コロナウイルスの感染者が増え続け、栃木県が警戒レベルを最上位の「特定警戒」に上げたことを受け、県内6市町が30日、相次いで来年1月の成人式の中止や延期を発表した。
宇都宮市と鹿沼市は来年1月10日に予定していた成人式の延期を決定し、さくら市も、1月10日の式の開催見合わせを発表した。いずれも、新成人らの意見を聞いて今後の方針を決める。
一方、高根沢町と那須烏山市は、それぞれ1月3日と1月10日に予定していた成人式を中止すると発表した。市貝町は1月10日の式典を中止し、中学卒業時のクラスごとに記念撮影のみ行うことを決めた。参加者には1月8日までにPCR検査を受け、陰性を確認することを義務づける。検査費は町が負担する。
中止や延期を決めた市町では、着物のレンタルや着付けのキャンセル料などの助成を検討するという。
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