コロナ感染の警察取り扱い遺体、12月は56人…4月の2・6倍
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全国の警察が昨年3月以降に取り扱った遺体のうち、先月末時点で24都道府県で計122人が新型コロナウイルスに感染していたことが警察庁のまとめでわかった。月別では12月が56人と最も多く、4月(21人)の約2・6倍となった。
地域別では東京が最多の36人。次いで大阪が25人、兵庫が11人、神奈川が9人、埼玉が7人だった。
12月の56人のうち、50人は自宅や高齢者施設、療養先のホテルなどで体調が悪化して死亡し、残りの6人は路上などの外出先で倒れていた。生前にPCR検査で陽性と判明していたのは18人で、38人は死後に感染が分かった。
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