同じコンビニ、詐欺被害防いだのは7回目…通話しながら電子マネー30万円購入にピンときて
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長崎県警対馬南署は特殊詐欺被害を未然に防いだとして、同県対馬市厳原町大手橋の「ファミリーマート対馬厳原大手橋店」従業員中島幸子さん(40)に感謝状を贈った。同店による被害防止は2017年2月以降で7回目で、被害を防いだ金額は計約75万円に上るという。

同署などによると、中島さんは昨年12月11日、60歳代の女性客が携帯電話で通話しながら30万円分の電子マネーを購入しようとしたことを不審に思い、「詐欺かもわかりませんよ」と説得。その後の警察の捜査で特殊詐欺と判明した。
同23日に同署で行われた贈呈式で、森田明彦署長は「機転と迅速な対応が救った」とたたえた。中島さんは「今後も役に立ちたい」と話した。
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