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成人式の会場開催断念、「もっと早く言って」「美容室キャンセル料発生」の書き込みも

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神奈川県内33市町村のうち16市町が、11日の成人の日に合わせた式典の会場開催を断念し、オンライン開催に変更したり、延期したりすることが分かった。晴れの日を、例年のような形で迎える機会を失う新成人が、3万人近くに上る見通しだ。

 読売新聞が33市町村に取材したところ、6日時点で式典を会場で開催するとしたのは横浜、川崎、相模原の3政令市など17市町村。首長の祝辞や新成人の誓いの言葉などの映像を当日や後日に配信するオンライン開催としたのは12市町だった。横須賀、大和、海老名、寒川の4市町は開催の延期を選択、具体的な日程はいずれも未定だ。

 多くの新成人を抱える3政令市をはじめ、会場で開催する自治体は式典を分散化するなどして、感染リスクを抑え込む。

 3万6000人超の新成人がいる横浜市は、横浜アリーナとパシフィコ横浜ノースの2会場を用意し、時間も分けて計8回の式典を行う。これにより、最も参加者が多い回でも4000人程度だと、担当課は見込む。式典後には、会場の大型画面を使い、映像と音声で会食の自粛を促す。川崎市も例年の2部制から3部制として時間も短縮。職員らが飲食店が多い会場最寄り駅の周辺などに立ち、感染機会をつくらないよう要請するとしている。

 2会場での分散開催を決定していた小田原市は6日、緊急事態宣言発令の動きなどを踏まえて急きょオンライン開催に変更した。新成人から晴れ着姿の写真やコメントを募集し、後日、「もう一つの成人式」として市のホームページで公開するという。

 海老名市の内野優市長は6日、3月下旬というメドを示したうえで延期を発表。「首長のあいさつなどをオンラインで流しても全然面白くない。成人を迎えた若者の楽しみは式典で友人と会うこと。一生に一度の晴れ姿を披露し合う機会を与えることは行政の役割だ」と語った。

 新成人からは、残念がる声が聞かれる。5日にオンライン開催への変更を決めた鎌倉市で、市成人のつどい実行委員を務める石井美優さん(20)は「本来なら式典後、みんなで鶴岡八幡宮にお参りしたかった。今年中にコロナが終息し、みんなで写真だけでも撮りたい」と話す。SNSでは「成人式中止、もっと早く言ってほしかった」「延期で美容室のキャンセル料発生」といった書き込みも目立つ。

 そんな新成人のために、柔軟に対応する企業もある。横浜市の老舗呉服店「いわきや」では、店舗を構える横須賀市や大和市での式典延期を受け、衣装のレンタル期間を無料で延長し、着付けやヘアメイクも延期日に行うという。担当者は「2年前から振り袖の予約をする人もいるほど大切な成人式。オンライン開催でも振り袖を着たいという人もいる。それぞれの希望に寄り添いたい」と話した。

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1753517 0 社会 2021/01/07 12:21:00 2021/01/07 12:42:05 2021/01/07 12:42:05

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