イリオモテヤマネコの交通事故被害、22年ぶりゼロ…観光客減が影響か

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イリオモテヤマネコ(環境省西表野生生物保護センター提供)
イリオモテヤマネコ(環境省西表野生生物保護センター提供)

 沖縄県竹富町・西表島のみに生息する国の特別天然記念物・イリオモテヤマネコの年間の交通事故件数が昨年、22年ぶりにゼロとなった。事故死ゼロも2019年11月から継続している。

 環境省西表自然保護官事務所(竹富町)によると、最後に事故が起きたのは19年12月11日。負傷したイリオモテヤマネコは現場から立ち去った。事故死は同年11月3日が最後だった。年間の事故件数と事故死ゼロはいずれも1998年以来。

西表島の各所で見られる「イリオモテヤマネコとびだし注意」の標識(2018年12月20日撮影)
西表島の各所で見られる「イリオモテヤマネコとびだし注意」の標識(2018年12月20日撮影)

 同事務所は、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客減で、車の往来が減ったことが大きな要因とみている。担当者は「さらに事故ゼロを継続できるよう、ドライバーに安全運転を呼びかけていきたい」と話している。

 イリオモテヤマネコの生息数は推定約100匹。環境省のレッドリストで、最も絶滅の恐れが高い「絶滅危惧1A類」に分類されている。

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1753023 0 社会 2021/01/07 10:24:00 2021/01/07 14:02:56 2021/01/07 14:02:56 イリオモテヤマネコ(環境省西表野生生物保護センター提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210107-OYT1I50023-T.jpg?type=thumbnail

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