78歳運転の車が自動車道を逆走、衝突された軽ワゴンの男性死亡
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6日午前0時40分頃、奈良県大和郡山市池沢町の西名阪自動車道上り線で、乗用車が逆走し、軽ワゴン車と正面衝突した。軽ワゴン車を運転していた大阪府八尾市陽光園の会社員、置田和也さん(35)が腰などを打ち、搬送先の病院で死亡した。

乗用車を運転していた無職男性(78)(斑鳩町)も頭を打って重傷。奈良県警高速隊は、男性の回復を待って自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)の疑いで調べる。
高速隊によると、現場は片側2車線で、乗用車は現場の南西約4キロの法隆寺IC(インターチェンジ)の上り線出口から進入したとみられ、追い越し車線を逆走していた。事故前、法隆寺IC近くを走行していた別の車の運転手から「逆向きで停止している車がいる」と通報が寄せられていた。
事故の影響で、上り線の法隆寺ICと郡山IC間が2時間40分にわたって通行止めとなった。
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