寒さに耐え忍んだ冬ボタン、「わらぼっち」の下で大輪の花
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厳しい寒さが続く中、奈良県葛城市の当麻寺奥院で、赤やピンクの色鮮やかな冬ボタンが見頃を迎えている。1月下旬頃まで楽しめる。
奥院には約60株の冬ボタンが植えられ、高さ1メートルほどの風雪よけ「わらぼっち」の下に、冬ボタンが大輪の花を咲かせており、訪れた人たちは思い思いに写真を撮っていた。例年では今後、白色の花びらが開くものも出てくるという。
川中教正副住職は「寒さに耐え忍んで咲き、風情のある冬ボタンを多くの人に見てもらえれば」と話した。
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