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千曲川堤防、地盤沈下していた…台風19号での決壊要因か

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千曲川河川事務所の担当者(右)の説明を聞く長沼地区の住民ら(10日、長野市津野で)
千曲川河川事務所の担当者(右)の説明を聞く長沼地区の住民ら(10日、長野市津野で)

 国土交通省千曲川河川事務所は10日、2019年10月の台風19号で決壊した長野市長沼地区の堤防について、地質の影響で須坂市側の右岸や上流部より地盤が沈下していたほか、堤防自体も他の場所に比べて決壊原因とされる「越水」に弱かったとの認識を示した。この日、長沼小学校体育館で開かれた住民集会で、同事務所が明らかにした。

 同事務所によると、決壊現場付近の堤防は地盤が粘性土で周囲より沈下していた。被災前の調査で、計画高は約5センチ上回っていたが、右岸より約40センチ、500メートル上流部より約12センチ低く、越水した量が、他の地点より多かったという。

 その上で、決壊現場付近には住宅地から堤防に上がる坂道などが設置され、断面が変化して「弱部」になっていたと説明。再び決壊するリスクを軽減するため、復旧工事では堤防を計画高より約90センチ盛り土し、コンクリートブロックで堤防を補強した後に坂道などを設置するとした。

 一方、国などが進めている「緊急治水対策プロジェクト」を巡っては、中野市の立ヶ花狭窄きょうさく部の掘削工事を予定通り来月から始めるとの方針を示した。

 さらに、計画通りに27年度末までにプロジェクトが完了すれば、台風19号と同等の豪雨でも決壊現場付近では堤防高より約1・2メートル低い水位で水が流れるとの試算も初めて公表した。

 地元はこれまで堤防のかさ上げを求めてきたが、集会後、柳見沢宏・地区復興対策企画委員長は「具体的な数字を出してもらえたので、この数字を基に再度住民の意見をまとめて安心して住める長沼の復旧を進めたい」とした。

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1763220 0 社会 2021/01/11 05:00:00 2021/01/11 05:00:00 2021/01/11 05:00:00 千曲川河川事務所の担当者(右)の説明を聞く長沼地区の住民ら(1月10日午後2時3分、長野市津野の市立長沼小体育館で)=三浦正基撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210110-OYT1I50096-T.jpg?type=thumbnail

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