平年4倍超の降雪量、西日本の日本海側…1月上旬
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気象庁は15日、1月上旬の西日本日本海側の降雪量が平年の4倍超(平年比443%)となり、1961年の統計開始以来最も多かったと発表した。東日本の日本海側も平年比351%となり、過去4番目に多かった。
同庁によると、高緯度を吹く偏西風が日本付近で南に蛇行した影響で寒気が入り込みやすくなり、昨年12月中旬以降に気温が低下。1月上旬の平均気温は、北日本で3・8度、西日本で3度低くなった。
日本海側を中心に記録的な大雪となり、72時間降雪量が新潟県上越市(高田)で187センチ、秋田県横手市で111センチを記録するなど、19地点で観測史上最多となった。
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