バスで困惑する80代女性、高校生2人「一緒に降りましょう」…警察署長「勇気ある行動」
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2人は学校から帰宅中の昨年12月23日午後8時頃、島原市内を走行中の路線バスで、乗り合わせた女性が困惑した様子だったことから「一緒に降りましょう」と声をかけ、最寄りの交番に一緒に行った。女性には認知症の症状があり、家族が島原署に捜索願を出していたという。
19日の贈呈式で宮下直樹署長は「勇気ある行動だった」とたたえた。2人は「今後も困っている人がいたら助けたい」と口をそろえた。
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