「まとまって積もったのは久しぶり」栃木北部では大雪警報、日光では積雪39センチ
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関東甲信地方で大雪が警戒された24日、栃木県内の一部にも大雪警報が出され、土呂部(日光市)では39センチの最深積雪が観測された(午後7時時点)。
同日午前5時36分、那須塩原市と那須町に大雪警報が発表され、那須町では災害警戒本部が設置された。県危機管理課によると、東北道と北関東道の一部で速度規制が行われ、JR宇都宮線と日光線で遅延や運転見合わせが発生したが、大きな混乱はなかった。大雪警報は午後3時2分に解除された。

県北部では早朝から除雪作業をする人たちの姿が見られた。大田原市黒羽田町の
倉沢
日光市のテーマパーク「東武ワールドスクウェア」は24日、臨時休園した。園内では約15センチの積雪も見られ、担当者は「来園者の安全確保も考えた」と話した。除雪作業は夕方までに終え、25日は通常通り営業するという。