「凍みこんにゃく」作り本格化、寒い冬で「出来は上々」
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厳しい寒さの中、天日干しされる「凍みこんにゃく」(25日午前、茨城県大子町で)=菅野靖撮影
冬の寒さを生かした伝統の保存食「

25日朝、同町の袋田食品では、薄くはがきサイズに切られたこんにゃく5000枚が、わらを敷き詰めた作業場一面に並べられた。
1日数回水をかけ、夜間に凍らせては陽光で解凍させるという工程を1週間ほど繰り返した後、さらに1週間乾燥させる。白くぱりぱりとなった凍みこんにゃくは、天ぷらや煮物、炊き込みご飯などにして味わえる。同社工場長の浅見義美さん(51)は「今年は例年より早く寒くなり、出来は上々だ」と話している。
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