読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

旭川医大、病院長を解任…コロナ患者受け入れ巡り学長と対立

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 国立大学法人・旭川医科大学(北海道旭川市)は26日、同大病院の古川博之院長を25日付で解任したと発表した。古川氏は、新型コロナウイルスの患者受け入れを巡って吉田晃敏学長と対立していた。同大は、古川氏が吉田学長とのやり取りを報道機関に話し、大学や病院を混乱させたことなどを解任理由にあげた。

旭川医大病院の古川博之病院長解任の記者会見で、記者の質問に答える吉田晃敏学長(26日午後4時16分、旭川市の旭川医大で)=佐々木紀明撮影
旭川医大病院の古川博之病院長解任の記者会見で、記者の質問に答える吉田晃敏学長(26日午後4時16分、旭川市の旭川医大で)=佐々木紀明撮影

 解任された古川氏は昨年11月、市内の慶友会吉田病院でクラスター(感染集団)が発生した際、「軽症者の受け入れを吉田学長に進言して拒否された」などと、読売新聞を含む複数の報道機関の取材に証言した。

 同大は、当時の同大病院は重症者の受け入れに専念し、軽症者を受け入れられる状況にはなかったと説明し、古川氏の証言は「病院長の発言として不適切」とした。

 また、吉田学長が昨年11月の学内の会議で、吉田病院を指して「コロナをまき散らしている」などと発言したことが、週刊誌に掲載された。同大は、古川氏が会議を録音し、音声データが流出したと認定した。

 26日に記者会見した吉田学長は「(軽症者の受け入れを断った)判断は間違っていない。今後は皆さんに心配をかけないようにしたい」と述べた。

 一方、古川氏は、音声データを流出させたことなどを否定するコメントを発表し、「(大学側は)反論を受け入れず、結論ありきだった」と批判した。

       ◇

 萩生田文部科学相は26日の閣議後記者会見で、古川氏の院長解任について、「道民や患者に不安を与える。学内できちんと整理してもらいたい」とし、吉田学長の吉田病院に関する発言については「事実関係の確認を進めていきたい」と述べた。

無断転載・複製を禁じます
1798264 0 社会 2021/01/26 17:59:00 2021/01/26 22:34:03 2021/01/26 22:34:03 旭川医大病院の古川博之病院長解任に関する記者会見で、記者の質問に答える同大の吉田晃敏学長(26日午後4時16分、旭川市の旭川医大で)=佐々木紀明撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210126-OYT1I50073-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)