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「満床です。ごめんなさい」断る医師、搬送先見つからず心肺停止例も…苦闘続く救急現場

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 新型コロナウイルスの感染拡大で、救急医療に深刻な影響が出ている。名古屋市では、コロナ感染者ではない重症患者が、受け入れ先が見つからないまま、搬送中に心肺停止となる事案も発生。ぎりぎりの状況の中、救急医療の現場では苦闘が続いている。(隅谷真)

拠点病院でも

救命救急センターに搬送される患者(3日、名古屋市中川区で)=尾賀聡撮影
救命救急センターに搬送される患者(3日、名古屋市中川区で)=尾賀聡撮影
救急隊からの電話に応対する医師ら(3日、名古屋市中川区で)
救急隊からの電話に応対する医師ら(3日、名古屋市中川区で)

 「男性が吐血して血圧が低下。15分で到着します」

 3日午後、名古屋掖済えきさい会病院(名古屋市中川区)の救命救急センターに、救急隊からのホットラインを受けた救急医の声が響く。

 この病院は、年間約1万台の救急車を受け入れる地域の拠点病院の一つだ。特に救急医療に力を入れ、東海地方の救命救急センター設置第1号でもある。

 通話を終えるとすぐ、次の電話がかかってきた。79歳男性、発熱し、血中酸素飽和度が低下――。今度の患者は新型コロナの感染が疑われたが、専用病床には空きがない。「満床です。ごめんなさい」。救急医はそう言って電話を切った。この日、こうして救急の要請を断ったケースは、夕方までで4件を数えた。

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1825550 0 社会 2021/02/07 10:21:00 2021/02/07 10:41:47 2021/02/07 10:41:47 救命救急センターのハイブリッドERに搬送される患者(3日午後3時13分、名古屋市中川区の名古屋掖済会病院で)=尾賀聡撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210207-OYT1I50016-T.jpg?type=thumbnail

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