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「置き配」で誤配達…「拾得物」としての届け出が急増

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 落とし物や忘れ物などを拾ったとして、昨年1年間に埼玉県内の警察署が受理した拾得物の届け出のうち、誤配達された「宅配物」が拾得物として届け出されたケースが95件と、前年の3倍以上に上ったことが、埼玉県警のまとめでわかった。新型コロナウイルス感染拡大を受けてネット通販による買い物が普及し、購入した商品を家のドア前に置く「置き配」を依頼する人が増えている。県警は、間違って心当たりのない荷物が置かれ、取り扱いに困って拾得物として届ける人が増えたとみている。

 県警会計課によると、宅配物について拾得物として受理した件数は、前年の30件から95件に増えた。

 コロナ感染防止のため、配達員と接触しなくてもいい「置き配」で荷物を届けてもらう人が増えるとともに、誤配達もあったとみられ、県消費生活支援センターには昨年4月以降、置き配を巡って「配達業者から『配達しました』というメールを受けたが、届かない」といった相談が寄せられるようになったという。

 一方で、コロナ禍に便乗して身に覚えのないマスクなどを一方的に送りつけ、連絡すると代金支払いを迫られる「送りつけ商法」も全国的に起きていた。

 このため、誤って配達された荷物の伝票に正しい送り先の氏名や電話番号が書かれていても、警戒して連絡せず、警察に届け出た人が増えたとみられる。

拾得・遺失届は減

 県警が受理した拾得物の届け出や、「落とし物、忘れ物などをした」とする遺失物の届け出の総数は、昨年はいずれも減少した。拾得物については前年比19万1036件(20・5%)減の73万9708件と、2008年以降で初めて減少に転じた。遺失物についても前年比3万9158件(18・4%)減の17万3490件で、同様に08年以降で初めての減少となった。

 届け出件数を月別でみると、拾得物については4月が前年同月比44・8%減、5月が56・8%減に。遺失物についても4月は40・6%減、5月は38・4%減と、大幅に減った。

 拾得物、遺失物が減ったことについて、県警は「コロナ禍で県民が外出を控えたり、テレワークで通勤の機会が少なくなったりして、駅や商業施設などでの忘れ物が減ったことが一因となった」とみている。

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1832652 0 社会 2021/02/10 10:58:00 2021/02/10 13:06:32 2021/02/10 13:06:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210210-OYT1I50022-T.jpg?type=thumbnail

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