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福島の病院で18人感染、クラスターに認定…病院長「深くおわび」

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記者会見で陳謝する本田病院長(中央)ら(11日、会津若松市の竹田綜合病院で)
記者会見で陳謝する本田病院長(中央)ら(11日、会津若松市の竹田綜合病院で)

 福島県会津若松市の竹田綜合病院は11日、職員や入院患者計18人が新型コロナウイルスに感染したと発表し、県はクラスター(感染集団)と認定した。病院でのクラスターは県内5例目となる。県が同日発表した新たな感染者は、同病院クラスターのうち7人を含む11人で、感染者が2桁になるのは8日ぶり。同病院の発表分も加えると、県内の累計感染者は1816人となった。

 竹田綜合病院によると、呼吸器系の一般病棟で働く職員1人の感染が10日に確認され、同じ病棟に入院している患者や職員など約120人にPCR検査を実施したところ、11日までに新たに17人の感染が判明した。

 感染者の内訳は、入院患者9人、看護師7人、理学療法士1人、薬剤師1人の計18人。同病院は今後、病院関係者など約240人にPCR検査を実施する予定だという。同病院では4日に新型コロナ専用病棟担当の職員1人の感染が確認されているが、今回のクラスターとの関連性は現時点で分かっていない。

 同病院は、今後の救急診療や外来診療については通常通り実施する予定で、電話での診療も行う。一方、緊急性のない入院や手術については個別に相談して対応していくという。

 本田雅人病院長は11日の記者会見で「院内で感染が拡大したことを深くおわび申し上げる。全容把握と感染防止に全力で取り組んでいく」と陳謝した。

 一方、県によると、県内の病床使用率は改善傾向がみられる。県は14日までの緊急対策について、同病院での感染の広がりも見極めながら、12日にも対策本部会議を開いて終了の可否を判断する。

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1837024 0 社会 2021/02/12 09:42:00 2021/02/12 10:03:10 2021/02/12 10:03:10 院内クラスターが発生したことを陳謝する本田病院長(中央)ら(11日午後7時、会津若松市の竹田綜合病院で)=井上大輔撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210212-OYT1I50018-T.jpg?type=thumbnail

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