金曜夜の銀座は人出3割増、原宿2割増…1週間前より大幅増
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緊急事態宣言が続く東京都内の繁華街などで、12日金曜日の夜間の人出が1週間前と比べて大きく増えていたことが、スマートフォンの位置情報を利用するIT企業「アグープ」の人出データでわかった。飲食店への時短要請は続いているものの、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少に伴い、外出する人が増えているとみられる。

アグープのデータに基づき、12日と前週の5日で同じ午後9時台を比較したところ、都内の主要15駅のうち12駅で人出が増加。最も増加幅が大きかったのは銀座駅の30・4%で、原宿駅21・8%、東京駅18・8%、秋葉原駅13・0%、六本木駅12・1%など、各地で人出が増えていた。
各地点とも、日中の午後3時台は夜間ほど目立った増加はみられなかった。
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