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13日午後11時8分頃、福島県沖を震源とする地震があり、宮城県南部、福島県中通り、同県浜通りで震度6強を観測した。
気象庁によると、震源の深さは約60キロで、地震の規模を示すマグニチュードは7・1と推定される。
気象庁や各地の警察が、被害状況の確認を進めている。
■福島
震度6弱を観測した福島市は激しい揺れが続いた。市内のマンション2階に住む記者の自宅も机の上のポットが落ちたり、照明器具のカバーが落ちたりした。
■宮城

仙台市青葉区の読売新聞東北総局では、突き上げるような揺れの後、激しい横揺れがしばらくの間、続いた。総局内の液晶テレビのモニターが激しく揺れ、本棚からは本や資料が床に落下した。仙台駅前の幹線道路は13日午後11時半前、車が行き交い、混乱は見られない。
仙台市青葉区のアーケード商店街では地面が激しく揺れ、スマートフォンの緊急地震速報を慌てて見る人たちが見られた。同市にいた男性記者は「最初、小さな縦揺れから大きな縦揺れになり、緊急地震速報の音が鳴り響き驚いた」と語った。
仙台市青葉区の中心街ではビルの警報が鳴り響いた。街を歩く人たちは「地震の警報でしょうか」と不安そうに話していた。