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地震の負傷者は10県で152人…「余震」54回、さらに要警戒

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 13日午後11時7分頃、福島県沖を震源とする地震があり、福島県相馬市と新地町、国見町、宮城県蔵王町で震度6強の激しい揺れを観測した。福島県では15日午前10時までに、余震とみられる地震が計54回発生。気象庁は、今後1週間ほどは最大震度6強程度の強い地震が起きる可能性があるとして、注意を呼びかけている。

復旧作業が行われる常磐自動車道の土砂崩れ現場(14日午前8時28分、福島県相馬市で、読売機から)=三浦邦彦撮影
復旧作業が行われる常磐自動車道の土砂崩れ現場(14日午前8時28分、福島県相馬市で、読売機から)=三浦邦彦撮影

 読売新聞の15日午前9時時点の集計によれば、負傷者は福島県で81人、宮城県で52人など、東北と関東の10県で計152人。このうち、福島と宮城、埼玉、千葉各県の計11人が地震の揺れで転倒し、足の骨を折るなどの重傷を負った。死者や行方不明者の情報は入っていない。

一部地域で断水が続き、給水車から水をくむ人たち(15日午前9時3分、宮城県山元町で)=原田拓未撮影
一部地域で断水が続き、給水車から水をくむ人たち(15日午前9時3分、宮城県山元町で)=原田拓未撮影

 福島、宮城両県では、計266棟の住宅被害が確認されている。宮城県山元町で900戸など、断水が続いている自治体もある。地震発生直後、関東と東北で計約85万戸が停電したが、14日朝までに解消した。

東北新幹線が一部区間運休のため、福島や盛岡行きの高速バス乗り場にできた長い列(15日午前7時43分、仙台市で)=冨田大介撮影
東北新幹線が一部区間運休のため、福島や盛岡行きの高速バス乗り場にできた長い列(15日午前7時43分、仙台市で)=冨田大介撮影

 東北新幹線は、架線用の電柱が折れたり傾いたりする損傷や、高架橋を支える柱のひびが20か所以上で見つかり、那須塩原―盛岡間で運行を取りやめている。JR東日本は14日、全線の運行再開までに10日前後かかるとの見通しを明らかにした。航空各社は羽田や伊丹と東北各地を結ぶ路線で、臨時便の運航や、座席数の多い機材に切り替え対応している。

 福島県相馬市の常磐自動車道相馬インターチェンジ付近では、下り線の道路脇の斜面が約70メートルにわたって崩れ、土砂が道路をふさいだ。東日本高速道路は今週半ばの復旧を目指している。

 原子力規制委員会によると、廃炉作業中の東京電力福島第一原子力発電所5、6号機の使用済み核燃料を貯蔵するプールから計約2・2リットルの放射性物質を含む水があふれた。福島第二原発1号機でもプールから微量の水があふれたが、いずれも建屋外には流出しておらず、核燃料の冷却にも影響はない。東北電力女川原発など、他の原子力施設で大きなトラブルは確認されていない。

 気象庁によると、今回の地震は2011年3月の東日本大震災の余震とみられる。震源の深さは約55キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7・3と推定される。

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使い方
1843039 0 社会 2021/02/15 11:48:00 2021/02/15 13:00:38 2021/02/15 13:00:38 地震から2日経ち、断水が続く山元町の一部地域では給水が行われた(15日午前9時3分、宮城県山元町坂元舘下で)=原田拓未撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210215-OYT1I50005-T.jpg?type=thumbnail

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