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「いよいよ切り札」ワクチンを100病院の医師・看護師4万人に先行接種

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  新型コロナウイルスのワクチン担当の河野行政・規制改革相は16日、記者会見し、17日から始める医療従事者を対象としたワクチンの先行接種について、対象者は国立病院機構などの100病院に所属する医師や看護師ら約4万人となると発表した。来週には1回目の接種が終わる見通しだ。政府は接種の副反応の情報を集め、今後対象となる高齢者らが安心して接種できる態勢を整える。

到着した新型コロナウイルスのワクチンを確認する医療従事者ら(16日午後6時19分、東京都内の医療機関で)=代表撮影
到着した新型コロナウイルスのワクチンを確認する医療従事者ら(16日午後6時19分、東京都内の医療機関で)=代表撮影

 先行接種で使われるのは国内初の承認を受けた米製薬大手ファイザー製のワクチンだ。政府は当初、対象者数を約1万人以上と見込んでいたが、希望者を募ると約4万人に増えた。

 河野氏は記者会見で「いよいよ対策の切り札と言われるワクチン接種が始まる。多くの国民に接種をしてもらうことを期待したい」と強調した。

 ワクチンは原則3週間の間隔を空けて計2回接種する必要があり、2回目は3月10日以降となる。河野氏によると、欧州連合(EU)から第1便で届いた数量は6万4350瓶に上り、「先行接種で2回接種できるのに十分な量」という。 政府は、4万人のうち約2万人について、健康状態を追跡する研究調査として「観察日誌」を記入してもらう方針だ。

 厚生労働省はファイザー製ワクチンについて、1瓶あたりの接種回数を予定していた6回から5回に見直す方針を明らかにしていた。だが、先行接種の4万人については1瓶から6回分を採取できる注射器を確保したため、1瓶当たり6回接種できるという。今後の接種に向けても、この注射器の調達を急いでいる。

 17日に先行接種を開始する東京都内の病院には、16日夕にワクチンが届き、超低温冷凍庫に搬入された。

 河野氏はまた、EUが15日、ファイザー製ワクチンの対日輸出第2便を承認したと明かした。来週には到着する見込みだという。ファイザー製は国際的な臨床試験で発症率を95%減らす効果が確認され、14日に国内で特例承認された。

 田村厚生労働相は16日、予防接種法に基づき、ワクチン接種を市区町村に指示した。期間は17日~来年2月28日とした。3月には先行接種以外の医療従事者の接種が開始。4月1日以降に、重症化リスクがある65歳以上の高齢者の接種が行われる。一般の人は今夏以降になる見通しだ。

 接種は感染症のまん延を防ぐために緊急的に行う「臨時接種」と位置付けられており、妊婦以外の16歳以上の人に接種の努力義務を課す。妊婦は臨床試験の対象外だったため、医師と相談して慎重に判断してもらう。

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1847323 0 社会 2021/02/16 22:11:00 2021/02/16 23:11:33 2021/02/16 23:11:33  新型コロナウイルスのワクチンを確認する医療従事者=16日午後6時19分、東京都内の医療機関(代表撮影) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210216-OYT1I50081-T.jpg?type=thumbnail

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