東大「赤門」が閉鎖、耐震性低い可能性
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東京都文京区の東京大学本郷キャンパスに立つ国の重要文化財「赤門」が、12日から閉鎖された。東大によると、耐震性が低い可能性があることが判明し、詳細な耐震診断を行うためという。
東大のホームページなどによると、赤門の正式名称は「旧加賀屋敷御守殿門」。本郷キャンパスの場所には、かつて加賀藩の屋敷があり、加賀藩の13代藩主・前田斉泰が、徳川幕府の11代将軍・家斉の娘の溶姫を正室に迎える際に、住まいの御守殿とともに1827年(文政10年)に建てられた。1903年(明治36年)に現在の位置に移された。
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