露店に色とりどりの「だんご木」…にぎわう旧暦初市
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山形市旅篭町の文翔館敷地内で21日、「旧暦初市」が行われ、縁起物を買い求める客らでにぎわった。22日も開かれる。

旧暦の1月10日に合わせて、村山地区お祭り商業協議会が毎年この時期に開催している。今年は、新型コロナウイルス感染防止のため、出店数を例年の30店から10店に減らしたり、消毒液を設置したりするなどした。
敷地内には、色とりどりの「だんご木」や、商売繁盛を願う「初あめ」などを販売する露店が並んだ。来場者は品定めをするなどして、初市の雰囲気を楽しんでいた。
だんご木を購入した同市錦町の女性会社員(66)は「明るくにぎやかに健康で1年間を過ごせるように飾りたい」と笑顔を見せた。
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