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薬剤師・元警官・主婦・会社員、計5人の「理想的な連携」…テニスコートで倒れた男性の命を救う

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 兵庫県丹波市内で1月、テニスの休憩中に狭心症で倒れた男性に心肺蘇生をするなどし、一命を取り留めたとして、市消防本部は21日、救助にあたった市内の5人に消防長感謝状を贈った。表彰式には倒れた男性も出席し、6人で受賞と回復を喜び合った。(田中聡)

 5人は薬剤師の女性(65)、元警察官の男性(66)、主婦(50)、会社員の男性(64)、会社員の男性(31)。

 消防本部によると、5人は1月3日午後1時頃、丹波市の県立丹波の森公苑テニスコートで、休憩中に倒れた大阪府箕面市の男性(69)を救助した。

 男性の異変に、最初に気づいたのは薬剤師の女性だった。居合わせたテニス仲間に「医者はいませんか」と呼びかけたという。元警察官の男性はこの間にクラブハウスからAED(自動体外式除細動器)を持ち出し、主婦が119番。31歳の会社員男性がAEDを操作するなどし、64歳の会社員男性が到着した救急隊員を案内した。

 31歳の会社員男性は消防団員で、過去に心肺蘇生法の受講経験があった。元警察官の男性は公共施設のAED設置場所を熟知しており、一刻を争う緊急事態に、理想的な連携で対応できたという。

 倒れた男性は心臓の手術を受け、1月20日に退院。近く職場復帰できる見通しで、「ここまで回復したことに主治医も驚いている。皆さんのおかげ。お礼のしようがない」と喜んだ。薬剤師の女性は「今回を教訓に、緊急時の連絡先を共有し合うことにした」と話していた。

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