「巣ごもり生活」満足度アップ1位は動画配信
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PGF生命(東京)が昨年10月に20歳以上の男女2000人を対象に行った調査で、コロナ禍で生活の満足度を上げてくれたサービスや趣味を聞いたところ、1位は動画配信サービス(29・6%)、2位はテレビ番組(19・2%)だった。

音楽、読書、ネットショッピング、ゲーム、ストレッチ・筋トレなどが続き、自宅でエンターテインメントや買い物などを楽しんでいる傾向がうかがえた。
第一生命経済研究所の宮木由貴子・ライフデザイン研究部長兼主席研究員は「制約が多いコロナ禍で、人々は生活の質をどうやって高めるかを考えている。在宅時間が延びる中、気持ちを豊かにする趣味の大切さに多くの人が気づいた」と指摘。「コロナ禍で創出された過ごし方や価値観は、終息後もすぐになくなることはないだろう」と分析している。
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