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死んだ「伴侶」捜し回る失意の日々、コウノトリに「新しい恋」

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 栃木県小山市などにまたがる渡良瀬遊水地に定住する国の特別天然記念物・コウノトリの「ひかる」(雄、4歳)に新しい伴侶ができた。前のパートナー「歌」は、東日本初の野外繁殖で2羽のひなを誕生させた後、昨年10月、骨折がもとで2歳で死んだ。ひかるは約1か月後、新しい相手を見つけ、交尾行動も確認されており、地元では「静かに温かく見守りたい」と喜んでいる。

新たにつがいとなったひかるとレイ(2日、小山市の渡良瀬遊水地で)=横田耕司さん撮影
新たにつがいとなったひかるとレイ(2日、小山市の渡良瀬遊水地で)=横田耕司さん撮影

 新しいパートナーは、ひかると同じ千葉県野田市生まれの「レイ」(1歳)。小山市渡良瀬遊水地ラムサール推進課によると、2019年8月、野田市に里帰りしていたひかるに連れられ、歌など2羽とともに渡良瀬遊水地に初めて飛来した。

 レイはその後、遊水地に近い群馬県の館林市や板倉町などで暮らしていたが、昨年11月下旬、ひかるが住む人工巣塔で一緒にいる姿が見られるようになり、今年1月下旬には交尾行動も確認されたという。

 地元住民による「渡良瀬遊水地見守り隊」の横田耕司さん(71)は「ひかるは歌が死んでしばらくは、歌の姿を捜し回るなど失意の日々を送っていたので、レイとカップルになってよかった」と喜ぶ。

 今後、レイの産卵、ひな誕生も考えられるが、2歳の雌が産卵してひなが生まれた事例は、国内で歌以外に確認されていない。小山市渡良瀬遊水地ラムサール推進課の今泉由美子課長は「レイは4月でやっと2歳になる。大騒ぎせず、静かに見守ってほしい」と呼びかけている。

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1862098 0 社会 2021/02/23 17:15:00 2021/02/23 17:50:49 2021/02/23 17:50:49 新たにつがいとなったひかるとレイ(2月2日、横田耕司さん撮影)(小山市の渡良瀬遊水地で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210223-OYT1I50026-T.jpg?type=thumbnail

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