知人女性に無断で堕胎させ、けが負わせる…元勤務医に懲役2年の実刑判決
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妊娠中の知人女性に無断で堕胎させたなどとして、不同意堕胎致傷罪に問われた元勤務医藤田俊彦被告(34)に対し、岡山地裁(御山真理子裁判長)は24日、懲役2年(求刑・懲役5年)の実刑判決を言い渡した。
起訴状によると、藤田被告は昨年5月、勤務していた岡山市内の病院で、妊娠約2か月の20歳代の知人女性に対し、承諾を得ずに麻酔薬などを投与し堕胎させ、その際にけがをさせた。
公判で弁護側は、「示談が成立している」などとして執行猶予付きの判決を求めていた。
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