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主婦が運転中に心肺停止、すれ違いざまに車内見た男性が停車させ心臓マッサージ

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 車を運転中に心肺停止となった女性を無事救出したとして、静岡県湖西市消防本部は、同市白須賀、建設業の男性(45)に感謝状を贈呈した。

 市消防署南分署で3日に行われた表彰式には、救助されて健康を回復した市内の主婦(72)も出席し、感謝の気持ちを伝えた。

 男性によると、1月27日午前10時25分頃、同市白須賀の国道42号を車で走行中、対向してきた車がセンターラインからはみ出して自分の方にゆっくり近づいてきた。すれ違いざまに車内を見ると、運転席で主婦が意識を失っているのがわかった。すぐに車を止め、歩くほどのスピードだった主婦の車に駆け寄り、運転席のドアを開けてブレーキペダルを踏み、停車させた。

 男性はすぐに119番し、「このままでは死んでしまう」と伝えると、心臓マッサージを行うように指示された。昨夏に救急救命の講習を受けていたことから、主婦を担ぎ出して路肩に横たわらせ、「講習を思い出しながら必死にマッサージした」。通報から6分後、救急車が到着し、主婦は搬送された。救急隊員がAED(自動体外式除細動器)を3回試みても心臓は止まったまま。病院に到着後、医師の処置によりようやく鼓動が戻ったという。

 診断は急性心筋梗塞こうそく。早期に心臓マッサージを行った結果、血液が脳に回って酸素が供給され、後遺症が残らずにすんだという。主婦は、今は日常生活に支障なく暮らしている。「男性がいなかったら今の私はいない。本当にうれしいです」と感謝した。

 男性は、主婦から後日、お礼の電話をもらった時に、思わずガッツポーズをしたという。「その後の容体が分からず、ずっと気になっていた。助かってよかった」と、うれしそうに話した。

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