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「LINE」委託のスタッフ4人、日本のサーバーに接続…個人情報が閲覧できる状態

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 国内で8600万人が利用する無料通信アプリ「LINE」(ライン)の利用者の個人情報が、業務委託先の中国企業から閲覧できる状態だったことがわかった。運営会社LINE(東京)が17日、発表した。同社の個人情報に関する指針では、こうした状況が利用者に十分に説明されておらず、同社側は対応に不備があった可能性があるとして、国の個人情報保護委員会に報告。同委員会は原因究明など調査を進める。

 発表では、システム開発などを委託している関連会社(上海)の大連の拠点で、2018年8月から、スタッフ4人が日本のサーバーに接続し、利用者の氏名や電話番号、メールアドレス、一部のメッセージの内容などを閲覧できる状態だった。業務に必要だったため、接続権限を与えたという。現段階で不適切なアクセスはなかったとしている。

 LINE上の投稿に規約違反がないかを監視する業務についても、大連にある別会社に業務委託しており、この会社で内容などが見られる状態だった。いずれも2~3月、接続できないよう変更した。

 個人情報保護法では、個人情報の取り扱いを海外に委託する場合は利用者の同意が必要と定める。個人情報保護委員会は、来年6月までの改正法施行に合わせ、提供先の国名明記も義務づける方針を示している。

 LINEの個人情報に関する指針では、外国に個人情報を移転することがあるなどと記載しているが、国名は明記していない。メッセージに添付された動画と画像は全て韓国のデータセンターに保管されているが、これも書かれていなかった。

 親会社・Zホールディングスは近く、第三者委員会を設置し、運用見直しや経緯の調査などを実施する。韓国にある動画と画像データは順次国内に移管する。

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1917921 0 社会 2021/03/17 22:42:00 2021/03/18 08:38:20 2021/03/18 08:38:20 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210317-OYT1I50105-T.jpg?type=thumbnail

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