4日連続で感染100人超、宮城県内の累計5374人…仙台市内の高校でクラスター
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宮城県と仙台市は26日、新たに153人の新型コロナウイルスの感染が判明したと発表した。4日連続で新規感染者が100人を超え、高い水準が続いている。県内の感染者は累計5374人になった。
また、仙台市は、県内の医療機関で死亡が確認された80歳代男性が検査の結果、感染が判明したと発表した。県内の死者は計28人となった。
県によると、入院・療養先調整中の495人は過去最多。確保している病床241床に対して入院患者は146人で、病床使用率は60・58%に上った。
計9人の感染が確認されクラスター(感染集団)と認定された登米総合産業高校の検査対象者は389人で、143人が検査済み。134人が陰性で、246人が検査予定という。
仙台市内の高校に通う生徒1人の感染が判明した。この学校では計11人の感染が判明し、市はクラスターが発生したと認定した。また、クラスターが発生した同市泉区の特別養護老人ホーム「創生園泉大沢」で新たに2人の感染が分かり、感染者は計22人になった。