読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

小中学生の名札、校外で外して…待ち伏せ男「女児撮影・ネット投稿」受け

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

県警の担当者から協力要請書を受け取る豆田校長(左)
県警の担当者から協力要請書を受け取る豆田校長(左)

 佐賀県警は、各教育委員会や学校などに、校外での児童生徒の名札着用を再検討するよう呼びかけている。名札を付けた女児が登校中に撮影され、インターネットの掲示板に投稿される事案が発生したことなどを受けた措置。2日には、佐賀市の佐賀大付属小に協力要請書を提出した。(森陸)

 県警によると、昨年5~10月頃、県内の40歳代の男が、面識のない女児を県内の路上で複数回待ち伏せて、スマートフォンやデジタルカメラで撮影、ネット上の掲示板に投稿していた。画像は女児の顔や身に付けた名札がはっきりとわかるもので、掲示板は昨年中に閉鎖された。

 男は3月、県迷惑防止条例違反(嫌がらせ行為の禁止)容疑で書類送検され、調べに対して「女児に興味があった。同じ趣味や嗜好しこうを持つ人たちに喜んでほしかった」などと供述したという。

 県内では小中学生を狙った声かけ事案などが続いている。昨年1年間に県警が認知した声かけ事案は123件(前年140件)、つきまとい事案は44件(同63件)。過去10年間、ほぼ同水準で推移しており、県警は、児童らが犯罪に巻き込まれるのを未然に防ぐため、協力要請をすることにした。

 要請は3月から実施。2日の佐賀大付属小には、県警生活安全企画課の担当者が訪れ、豆田幸彦校長に協力要請書を手渡した。同校では過去に、声かけ事案や、外国人観光客が物珍しさから制服姿の児童を撮影するケースが確認されており、豆田校長は「新学期が始まる前に学校として指導を行う方針を固めたい」と応じた。

 現在、各市町教委などにも要請中で、同課の江副勝彦次席は「個人情報が特定できる名札などを校外で身に付けないことが、犯罪の防止につながる」と話している。

無断転載・複製を禁じます
1960079 0 社会 2021/04/04 08:59:00 2021/04/04 08:59:00 2021/04/04 08:59:00 県警の担当者から協力要請書を受け取る豆田校長(左) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210403-OYT1I50048-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)