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カラスは音と光で撃退…熊本市街地3000羽ねぐら移す

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昨年12月、公園の木に拡声機を向ける徳田准教授(左)ら。検証の結果、カラスを撃退する効果が確認された
昨年12月、公園の木に拡声機を向ける徳田准教授(左)ら。検証の結果、カラスを撃退する効果が確認された

 熊本市は、中心市街地で深刻な「ふん害」をもたらしていたミヤマガラスを、音やライトの照射でほぼ撃退できたとする実証実験の結果を公表した。実証実験は昨年末、佐賀大などの協力を得て行い、今季飛来していた約3000羽のほとんどがねぐらを移したことがわかった。(林航)

 中心市街地では、中国大陸から飛来するミヤマガラスが2018年頃から、在来のカラスと一緒にねぐらを作るようになっていた。今季飛来した約3000羽のうち約600羽は、花畑公園をねぐらにしていた。

 市は昨年12月、カラスが仲間に危険を知らせる際の鳴き声を拡声機でねぐらに向かって流し、LEDライトを照射する実験を実施。実験終了後の1月下旬、中心市街地で確認できたのは100羽ほどで、花畑公園のねぐらはほぼ消滅していた。公園近くの坪井川沿いの並木でも、ねぐらがなくなる効果があった。

 カラスの生態に詳しく、実験に携わった佐賀大農学部の徳田誠准教授は「対策をしなかった地区もいなくなるのは予想外だった。カラスは大きな群れを作るので、他のカラスに引っ張られてすみかを移動したのではないか」と指摘している。

 市は今後、同様の対策を検討する。

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1970110 0 社会 2021/04/08 11:47:00 2021/04/08 11:47:00 2021/04/08 11:47:00 カラスのねぐらとなっている大木に拡声機を向ける徳田准教授(左)ら=松尾真里那撮影カラスのねぐらとなっている花畑公園の大木に拡声機を向ける徳田准教授(左)ら(12月上旬) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210404-OYT1I50016-T.jpg?type=thumbnail

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