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伊豆の海、まるで南国…温かい海の魚が大群「こんなに成長したもの見たことない」

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 静岡県伊東市の川奈港沖で、九州以南に多く見られる「ムレハタタテダイ」が越冬し、海中で南国のような光景を演出している。幼魚の時に「季節来遊魚」として黒潮に乗って北上し、成長したと考えられ、近年の海中温度の上昇を示す一例との指摘もある。

川奈港沖で越冬したムレハタタテダイ(3月30日)=中山智道撮影
川奈港沖で越冬したムレハタタテダイ(3月30日)=中山智道撮影

 川奈の海に17年間潜り続けている「伊豆海いずみダイビングリゾート」の泉光幸さん(52)によると、例年は秋頃に体長3~4センチの子どもが見られるようになり、水温が下がると姿を消していた。

 ところが、今年は3月に入って15センチほどの成魚が目に付くようになり、3月20日には200匹以上の大群も現れた。泉さんは「こんなに大きく成長したものは見たことがない」と驚く。

 3月は最も水温が下がる時期だが、今年は水深20メートル程度までの浅場で例年より2~3度高い15度ぐらいで推移しているという。泉さんは「他の季節来遊魚も長くすみ着くようになった」と話す。

 季節来遊魚に詳しい下田海中水族館の都築信隆飼育課長(42)は、「水温の高い所にいて越冬したと想像できる。そういう事例をよく聞くようになった」と話している。

 伊豆半島は西岸が黒潮の影響で温かいため、以前から来遊魚の越冬事例はあった。それが、近年は伊東をはじめとする東岸でも同様の現象が起き始めているという。

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1972337 0 社会 2021/04/09 00:07:00 2021/04/09 00:07:00 2021/04/09 00:07:00 川奈港沖で越冬したムレハタタテダイ(30日午後1時すぎ)=中山智道撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210404-OYT1I50081-T.jpg?type=thumbnail

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