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「生」「命」そろうのは今年で最後…脱線事故現場近くの畑、栽培するダイコンの花で2文字

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 乗客106人が亡くなった2005年4月25日のJR福知山線脱線事故の節目を前に、今年も兵庫県尼崎市の事故現場近くの畑で犠牲者を悼む「生」「命」の文字が白い花でかたどられた。地元の農業の男性2人が毎年手がけてきたが、今年で1人が高齢のため栽培をやめ、2文字がそろうのは最後になる。

ダイコンの花で描かれた「生」の文字(6日午前、兵庫県尼崎市で、読売ヘリから)=東直哉撮影
ダイコンの花で描かれた「生」の文字(6日午前、兵庫県尼崎市で、読売ヘリから)=東直哉撮影
ダイコンの花で描かれた「命」の文字(6日午前、兵庫県尼崎市で、読売ヘリから)=東直哉撮影
ダイコンの花で描かれた「命」の文字(6日午前、兵庫県尼崎市で、読売ヘリから)=東直哉撮影

 2人は松本三千男さん(85)と萩本啓文さん(67)。松本さんは09年から「事故に思いをはせてほしい」と願い、栽培するダイコンの花で「命」の文字を作ってきた。松本さんの知人の萩本さんは、その思いに共感して種を譲り受け、15年から「生」の文字を作り始めた。

 福知山線の列車からも見える2文字は、沿線の人たちがこの季節に事故を思い起こすきっかけの一つとなってきたが、松本さんは高齢のため、この畑での栽培をやめることにしたという。

 松本さんと親交のある遺族の藤崎光子さん(81)(大阪市)は「貴重な取り組みのひとつが終わるのは残念だけれど、長年続けてくれた松本さんに感謝しています」と話した。

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1964446 0 社会 2021/04/06 11:18:00 2021/04/06 12:07:03 2021/04/06 12:07:03 JR脱線事故の現場近くの畑に植えられたダイコンの花で書かれた「生」の文字(6日午前9時29分、兵庫県尼崎市で、本社ヘリから)=東直哉撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210406-OYT1I50037-T.jpg?type=thumbnail

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