富士スバルラインに亀裂やずれ…雪崩の影響、内部損傷なら復旧工事長期化も

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石楠花橋の橋桁に入った亀裂(2日、富士スバルラインで)=山梨県提供
石楠花橋の橋桁に入った亀裂(2日、富士スバルラインで)=山梨県提供

 山梨県は8日、富士山の4~5合目で先月下旬に起きた大規模な雪崩の影響で、麓と5合目を結ぶ「富士スバルライン」の橋に亀裂などの損傷が確認されたと発表した。県は復旧を急ぎ、大型連休前の開通を目指す。

 県によると、雪崩は先月21日の大雨で発生し、スバルライン上の橋など4か所が土砂に覆われた。損傷が確認されたのは、5合目から約1キロ下った地点にかかる「石楠花しゃくなげ橋」(全長20・6メートル、コンクリート製)。雪崩は同橋の麓側を中心に直撃し、橋全体が土砂や氷の塊に覆われた。橋桁の側面や台座部分に幅1~2ミリ、長さ最大約3メートルの亀裂が複数確認されたほか、橋桁が台座から約30センチずれていた。

 県は4~5合目の通行止めを継続し、調査を続ける。損傷が橋桁や土台の内部に及んでいる場合は橋の架け替えが必要となり、工事が長期化する恐れもあるという。山側を迂回うかいする仮設の橋を設置し、大型連休前までの開通を目指す。

 また、雪崩に覆われた残る3か所は、通行に支障はないと判断された。

 5合目付近では、6月27日に東京五輪の聖火リレーが予定されている。

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1978168 0 社会 2021/04/11 19:30:00 2021/04/11 19:30:00 2021/04/11 19:30:00 石楠花橋の橋桁に入った亀裂(県提供)(2日、富士スバルラインで) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210409-OYT1I50043-T.jpg?type=thumbnail

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