痴漢で起訴の男性に無罪判決、「別人の可能性払拭できず」

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 西武池袋線の電車内で女性に痴漢をしたとして、東京都迷惑防止条例違反に問われた40歳代の会社員男性に対し、東京地裁は13日、無罪(求刑・罰金30万円)の判決を言い渡した。村山智英裁判官は「被害女性が別人と取り違えた可能性を払拭ふっしょくできない」と述べた。

 男性は2019年11月、通勤客などで満員状態だった車内で30歳代女性の胸を触ったとして、昨年3月に在宅起訴された。男性が一貫して関与を否定したのに対し、女性は法廷で池袋駅で降車する際にカバンをつかんだと説明し、「犯人から目を離していない」と証言した。

 判決は、女性の証言が捜査段階の供述調書には出てこないことを疑問視し、「降車時の人波の中で犯人から目を離した可能性も残る以上、被告を有罪にできない」と結論づけた。

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