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重症化リスク高い「英国型」、大阪で82%・東京は2週間で9倍…病床逼迫招く恐れ

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 「まん延防止等重点措置」の対象地域では、感染力が強いとされる「英国型」の変異ウイルスの割合が上昇し続けている。大阪や兵庫では8割程度となり、首都圏などでも同水準に達する恐れがあると指摘されている。

 都道府県では、新規感染者を抽出し、英国型などがもつ「N501Y」変異を調べるPCR検査を実施している。最新の集計によると、大阪では82・8%、兵庫で74・5%に達するなど変異型が主流となっており、京都や愛知では45%を超えた。東京では28・4%だが、3月下旬の3%からわずか2週間で9倍以上に増えた。

 国立感染症研究所は、首都圏、中京圏、沖縄のいずれも5月上旬には、関西と同様に感染者の8~9割が変異型に置き換わるとの推計結果を公表し、感染対策の強化を訴えている。

 流行する英国型は、強い感染力を持つことに加え、重症化リスクも高いとされる。重症化するスピードも速く、急激な病床の逼迫ひっぱくを招く恐れがある。

 変異型の感染状況を捉えるには、検査の充実が欠かせないが、実施状況は地域ごとにばらつきがある。

 厚生労働省の集計によると、4月初旬に福岡や和歌山ではほぼ全例に検査を行っている一方、重点措置の対象地域は2~3割にとどまる。政府は3月、この検査を4割程度まで拡大するよう自治体に求めた。

 臨床検査に詳しい柳原克紀長崎大教授は「感染リスクの高い英国型の広がりをいち早く捉えるため、変異型のPCR検査をできるだけ多くの感染者に行う体制を作るべきだ」と指摘している。

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1991236 0 社会 2021/04/17 05:00:00 2021/04/17 12:19:27 2021/04/17 12:19:27

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