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陸前高田市の新庁舎完成…津波被災の小学校跡地を盛り土で5メートルかさ上げ

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 東日本大震災の津波で全壊し、職員111人が犠牲となった岩手県陸前高田市の市役所庁舎が、かつての場所から約700メートル内陸で10年1か月ぶりに再建され、18日に竣工しゅんこう式が行われた。5月6日から業務を始める。

新庁舎の展望ロビーから市街地を眺める人たち(18日午後、岩手県陸前高田市で)=武藤要撮影
新庁舎の展望ロビーから市街地を眺める人たち(18日午後、岩手県陸前高田市で)=武藤要撮影

 新庁舎が建ったのは、津波で浸水した小学校の跡地。盛り土で約5メートルかさ上げされて、海抜17メートルになった。

 庁舎は鉄筋コンクリート造り7階建てで、延べ床面積約5900平方メートル。屋上に非常用電源設備を置き、最上階に展望ロビーを設けた。総事業費は約46億6000万円。

 市は「市民の生活再建を先に、市役所は最後に」との方針の下、2011年5月から高台の仮庁舎で業務を行ってきた。

 犠牲となった職員の遺族らは、新庁舎の敷地内に刻銘碑を設置することを検討している。保健師の三女(当時25歳)を亡くした母親(69)は、「二度と職員が犠牲になる事態が起こってはいけない」と話す。その上で、「遺族も生き残った職員も、みんな苦しみながら過ごしてきた。大勢が犠牲になった事実を忘れず、災害時には職員自身も身を守りながら行動してほしい」と語った。

 

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1993975 0 社会 2021/04/18 20:33:00 2021/04/18 20:49:46 2021/04/18 20:49:46 陸前高田市新庁舎の市民向け内覧会で、展望ロビーから市街地を眺める人たち(18日午後2時36分、岩手県陸前高田市で)=武藤要撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210418-OYT1I50071-T.jpg?type=thumbnail

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