GW入り、駐車場閉鎖相次ぐ奥多摩「医療機関にこれ以上負荷は…」

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3度目の緊急事態宣言が東京都内に発令される中で迎えた大型連休。観光名所の浅草(東京都台東区)では29日、多くの土産物店などが休業中の仲見世通りを散策する若者らの姿が見られた。一方、西多摩地域では行楽客の流入を防ぐためとして、公営の駐車場や観光施設が相次いで閉鎖されている。

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大型連休初日、休業する店が目立った浅草の仲見世通り(29日午後、台東区で)=守谷遼平撮影
大型連休初日、休業する店が目立った浅草の仲見世通り(29日午後、台東区で)=守谷遼平撮影

 この日、友人と浅草を訪れていた品川区の女性会社員(24)は「意外に人が来ている」と驚いた様子を見せながらも、「在宅勤務でなかなか外にも出られず、息抜きできてよかった」と話した。

 仲見世通りでは8割ほどの店が休業しているが、3店舗のうち1店だけを営業しているという土産物店の女性店主(76)は「人件費がかさむので店を開けたくないが、せっかく来たお客さんをがっかりさせたくない」と語った。

 「社会生活の維持に必要」などとして、緊急事態宣言の発令後も営業を続けたものの、一転して5月1日から休業することになった浅草演芸ホールに足を運ぶ人も目立った。よく落語を楽しんでいたという地元の男性(71)は「席の間隔を空けてでも寄席を続けてほしかった」と残念そうだった。

 休業の波は都西部にも広がる。奥多摩湖などの観光地を抱える奥多摩町は5月9日までの間、ダムサイトのほか、バーベキューが行われる河原近くの駐車場を閉鎖する。担当者は「ワクチン接種も控え、医療機関に負荷をこれ以上かけられない」と話す。町内の「日原鍾乳洞」や「日原渓流釣場」、「日原森林館」などの観光施設も休業に入った。

 あきる野市は秋川渓谷沿いの駐車場を閉鎖するとともに、市営のバーベキュー施設3か所も臨時休業している。檜原村も観光スポットにある駐車場などを閉鎖している。青梅市ではハイキングコース入り口にある「永山公園」など主な公園の駐車場を閉めている。

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2021047 0 社会 2021/04/30 06:44:00 2021/04/30 06:44:00 2021/04/30 06:44:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210430-OYT1I50010-T.jpg?type=thumbnail

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