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静岡突風で自宅大破「ショックで涙も出ない」…建物66棟被害「竜巻の可能性高い」

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突風で被害を受けた住宅(2日午前、静岡県牧之原市で、読売ヘリから)=沼田光太郎撮影
突風で被害を受けた住宅(2日午前、静岡県牧之原市で、読売ヘリから)=沼田光太郎撮影

 1日午後6時半と午後6時50分頃、静岡県牧之原市で激しい突風が発生し、30~60歳代の男女3人が割れたガラスで軽傷を負ったほか、住宅など66棟の建物被害が出た。静岡地方気象台は午後6時50分頃の突風について、「竜巻の可能性が高いと判断した」と発表した。風速は推定約55メートル、竜巻の強さを6段階で示す「日本版改良藤田スケール(JEF)」で、強い方から4番目の「2」に該当するとした。

 牧之原市によると、2日午後5時時点で確認できた建物被害は、全壊が倉庫や車庫、物置の3棟。窓ガラスが割れたり屋根が吹き飛んだりした一部損壊が63棟。被害は調査中で、今後増える可能性もある。

 また、トラックを含む車5台が横転、農業用施設12棟が壊れた。電柱も倒壊し、中部電力パワーグリッドによると、同市を中心に一時、約3000戸が停電した。

 同気象台は、活発な積乱雲の通過がみられ、建物被害が西から東に直線上に点在していることなどから、竜巻の可能性が高いと判断したという。

 同市は茶の産地として知られ、茶畑では2日、生産者らが畑に飛ばされた屋根やガラスを撤去した。

 自宅が大破した同市布引原ぬのひきはら、無職女性(75)は「あまりにショックで涙も出ない。亡くなった夫との思い出もたくさんあるのにもう住めない」と嘆いた。

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2026906 0 社会 2021/05/02 22:01:00 2021/05/02 22:19:27 2021/05/02 22:19:27 激しい突風により被害を受けた住宅(2日午前10時10分、静岡県牧之原市で)=沼田光太郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210502-OYT1I50089-T.jpg?type=thumbnail

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