女子大生殺害、隣人は恐怖感じ直前に引っ越し…事件の鍵握る「音」

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

無遅刻無欠勤

嘉本悟容疑者
嘉本悟容疑者

 嘉本容疑者は島根県出雲市出身。捜査関係者や知人らによると、地元の高校を卒業し、畜産関係の仕事に就いた。その後、ガソリンスタンドや運送会社などで働いたが長続きしなかったという。地元の知人は「無口でおとなしい性格だった」と口をそろえる。

 約8年前に大阪府内にいる親類を頼って実家を出た後、大東市内の家具工場で配送ドライバーとして約5年間働いたが、突然、体調不良を訴えて退職。現場マンションには約5年前に入居して一人で暮らしていたという。

 昨年6月、同府吹田市のビルメンテナンス会社に入社。「一人で働く仕事がいい」と希望し、府内にあるビルで交代制の警備員をしていた。事件前日の4月27日は休みで、事件の日は夕方から出勤予定だった。担当者は「まじめで無遅刻無欠勤。ただ、親しい同僚はおらず、プライベートのことは把握できていない」と話す。

過去にトラブル

 嘉本容疑者の部屋からはホームセンターでバールを購入したレシートが見つかるなど、襲撃の準備とみられる形跡が残っていたが、府警幹部は「吉岡さんが狙われる理由が見当たらない」と首をかしげる。

 府警が事件解明の鍵とみているのが「音」だ。嘉本容疑者の親族は事件後、「(数年前に)生活音に敏感になっていた」と証言。嘉本容疑者の隣の部屋に住んでいた20歳代男性も「3月下旬から4月上旬の夜中、大きな音も立てていないのに複数回、壁をドンドンとたたかれた」と府警に説明しているという。恐怖を感じた男性は、事件直前に引っ越していた。

残り:589文字/全文:2010文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)

1

2

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
2039786 0 社会 2021/05/10 05:00:00 2021/11/23 17:15:15 2021/11/23 17:15:15 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210510-OYT1I50021-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)