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「掛けられない掛け軸」を公開…長さ16・5メートルの大画軸を高精細スキャン

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 奈良県の真言宗豊山ぶざん派総本山・長谷寺(桜井市)が、本尊の十一面観世音菩薩ぼさつ立像をほぼ原寸大に描いた国内最大級の掛け軸「御影みえい大画軸」(県指定文化財)のレプリカを製作し、本坊大講堂で初公開している。6月30日まで。

高精細スキャンで製作された「御影大画軸」のレプリカ(桜井市で)
高精細スキャンで製作された「御影大画軸」のレプリカ(桜井市で)

 縦16.5メートル、横6.2メートルあり、「掛けられない掛け軸」とも呼ばれる。1495年に本尊が焼失し、復興のための設計図として描かれたとされ、江戸時代に着色と軸装が施されて現在の形となった。右手に錫杖しゃくじょう、左手に水瓶を持った本尊を中央に、雨宝童子と難陀なんだ龍王を両脇に配置。かつては本尊の大きさを伝えるため、各地に運び出して公開していた。

 レプリカは、凸版印刷の技術で大画軸を高精細スキャンし、今年2月に布に等倍でプリントした。原本は重さ125キロあるが、レプリカは約30キロと軽く、折りたためば1畳ほどになる。今後は全国各地の豊山派の末寺などに貸し出して公開するという。

 寺の広報担当者は「本尊の大きさを体感し、新型コロナウイルス禍の閉塞へいそく感を払って元気になってほしい」と話す。午前9時~午後4時、拝観料500円(別途入山料500円が必要)。問い合わせは長谷寺(0744・47・7001)。

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2040834 0 社会 2021/05/10 14:23:00 2021/05/10 14:38:03 2021/05/10 14:38:03 高精細スキャンで制作された「御影大画軸」のレプリカ(桜井市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210510-OYT1I50062-T.jpg?type=thumbnail

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