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【独自】コロナ感染者「入院受け入れ可能」、病院数1・7倍に増加…ベッドも3000床増

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 全国の病院(計約8000病院)を対象に厚生労働省が行った調査で、新型コロナウイルス感染者について「入院受け入れが可能」と回答したのは、今年3月末時点で42%に上ることが31日、分かった。調査を始めた昨年11月末と比べると、コロナ患者の受け入れ可能病院数は1・7倍に増加し、ベッド数では約3000床増えた。

 厚労省が医療情報共有システム「G―MIS(ジーミス)」を使って調査したところ、今年3月末時点で、リハビリ患者を中心に受け入れる回復期病院を含め、20床以上は7675病院。このうち3213病院はコロナ患者の受け入れが可能だった。昨年11月末時点では、受け入れ可能は1872病院にとどまっていた。

 実際に患者を受け入れた病院も、1570病院(昨年11月)から2476病院(今年3月)に増加。病床数でみると、今年3月末は約3万床で、昨年11月末(約2万7000床)と比べて12%増えた。

 病院の機能別にみると、発症直後の患者を診る急性期病棟がある4364病院では、400床以上の大規模病院では97%(530病院)、400床未満の病院では52%(1984病院)で受け入れが可能だった。中小規模は昨年11月に比べて20ポイント増えた。

 今年2月にコロナ患者の入院受け入れを始めた大阪府内の中規模病院の病院関係者は取材に対し、「これまでは事故や急病の救急患者を受け入れてきたが、府による再三の要請を受け、コロナ入院治療との両立を決めた」と説明する。

 厚労省幹部は「中小規模の病院でコロナ患者の受け入れ体制が整い、確保病床の上積みにつながっている」としている。

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2091421 0 社会 2021/06/01 05:00:00 2021/06/01 06:28:55 2021/06/01 06:28:55 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210601-OYT1I50034-T.jpg?type=thumbnail

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