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退職で食費切りつめたら「ママ食べないなら僕も」…ひとり親、悲痛な声

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シングルマザーなどのひとり親世帯が生活苦を強いられている。食料品などを届けているNPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福島」(福島県郡山市)に寄せられた悲痛な声は、この1年間で前年の5倍となった。非正規雇用の親も多く、同法人は切れ目ない支援の必要性を訴える。(佐野泰彦)

ひとり親家庭に送られる物資の在庫状況を確認する遠野理事長(郡山市で)
ひとり親家庭に送られる物資の在庫状況を確認する遠野理事長(郡山市で)

 「掛け持ちしていた飲食店、ホテルの仕事がなくなりアルバイト勤務となったが、こちらもシフトが削られた。月の収入は10万円ほどで食べ盛りの子どもに十分な食事が与えられない」

 「雇い止めに遭い生活は苦しくなるばかり。電気、ガス、水道全て止められて風呂にも入れない」

 同法人には、深刻な相談が次々と寄せられている。支援物資の申込件数も2019年度は約200件だったが、20年度は約1000件と5倍に跳ね上がった。今年4月は約60件、5月も約100件とハイペースが続く。

 同法人理事長の遠野馨さん(51)によると、ひとり親の女性は、多くが子育てと仕事を1人で背負っており、時間に拘束されにくい非正規雇用を選ぶ傾向にあるという。このため、雇い先が業績不振に陥れば「調整弁」として職を失いやすいと指摘する。同法人では、できる限りの支援をしているが、活動資金となる企業や個人からの寄付は減少。遠野さんは「寄付は先細りとなっていて、いつまで支援を続けられるかが心配」と不安を口にする。

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2100005 0 社会 2021/06/04 07:03:00 2021/06/04 22:39:32 2021/06/04 22:39:32 ひとり親家庭に送られる物資の在庫状況を確認する遠野理事長※顔は写りたくないとのことです(5月21日午前10時55分、郡山市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210604-OYT1I50026-T.jpg?type=thumbnail

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