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都内感染の8割超「変異型」に、「マスク着用でも感染」目立つ…早期再拡大を危惧

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 東京都内で流行する新型コロナウイルスの8割超が英国型(アルファ型)など感染力の高い変異ウイルスとなり、従来型から置き換わった。新規感染者数が下がりきらないうちに都内の繁華街の人出は増加に転じており、専門家からは早期のリバウンド(感染の再拡大)を危惧する声が強まっている。

人流の増加

 「感染力が強い変異ウイルスの影響を考えると、今後、感染が急速に再拡大する恐れがある」。4日に開かれた都の新型コロナのモニタリング(監視)会議で、国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長はこう警鐘を鳴らした。

東京都庁
東京都庁

 都によると、5月17~23日に都健康安全研究センターや民間の検査機関などで検査した2300検体のうち、英国型などN501Y変異ウイルスが占める割合は82・6%(1899検体)で、前週の81・5%を上回って過去最多となった。都内の流行の主体は英国型に置き換わったとみられる。英国型は従来型と比べて感染力が1・3倍、重症化リスクは1・4倍と推定されている。

 都内の人出も増えている。都医学総合研究所によると、都内の繁華街の5月29日までの1週間の人出は、3回目の緊急事態宣言発令後に最も少なくなった5月8日までの1週間と比べ、夜間で25%、日中で19%も増加した。調査した同研究所の西田淳志・社会健康医学研究センター長は「宣言の延長後も人流は増加しており、リバウンドの可能性が高くなっていると思われる」と懸念を示した。

一気に拡大

 感染者を間近で見ている医師や保健所長らは、変異型の感染力の高さに危機感を募らせている。

 「変異型はマスクを着けていても感染する人が目立ち、感染力の強さを実感している」。コロナ疑いの患者の検査や診察をしている東京都豊島区の池袋大谷クリニックの大谷義夫院長(呼吸器内科)はこう語る。

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