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2016年に文部科学省が「学校事故対応に関する指針」を策定した際、遺族の立場で智恵さんが有識者会議に参加。事件が起こった学校に検証や報告書の公表を求めることなどが盛り込まれた。
しかし、各学校が危機管理マニュアルを整備していても「形だけのものになっていないか」「本当に子どもを守れるか」と肇さんは懸念する。そして「全ての大人が自分の事と思ってほしい」と願う。
智恵さんも「麻希の存在を感じながら、ともに経験しながら生きていく。20年たっても変わることはない」と語った。
(上村真也)
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