「心臓止まるかと思った」すごい勢いでクマ突進、倒れた男性の背中に爪突き刺さる

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 「居間にある窓の前をクマが横切った」「歩行者の叫び声が聞こえた」――。18日早朝、札幌市東区の市街地に現れた体長約1メートル50のオスのクマは、2時間で40~80歳代の男女計4人を次々と襲った。現場には大勢の警察官らが駆けつけ、周囲は一時騒然となり、近隣住民は、声を震わせた。

北海道警察本部
北海道警察本部

 「心臓が止まるかと思った」。18日午前5時50分頃、クマに襲われ、背中などに軽傷を負った会社員の男性(75)は、ゴミを出すために自宅を出ると、家と家の間からいきなり大きなクマが現れ、ものすごい勢いで突進してきたという。

 無我夢中で逃げようとした男性は、足がもつれて転倒。背後から150キロ超の巨体が覆いかぶさってきた。クマはそのまま逃げ去ったが、背中に爪が突き刺さった感覚があったという。「とても早くて逃げられなかった」と緊迫した様子で話した。

 周辺地域では、警察官らが外に出ないよう住民に呼びかけて回り、クマは午前11時10分頃、地元猟友会により駆除された。

 札幌市によると、南区などではこれまでにクマの目撃例があったが、東区でクマの出没を確認したのは記録を取り始めた2004年以降初めてという。また、隣接する北区でも5月29日に初めて目撃され、今月1日、16日にはクマのフンや足跡が確認されていた。

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2137776 0 社会 2021/06/19 06:31:00 2021/06/19 06:31:00 2021/06/19 06:31:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210619-OYT1I50031-T.jpg?type=thumbnail

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