読売新聞オンライン

メニュー

宣言中も人出抑制続かず…東京や大阪、まん延防止移行

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 新型コロナウイルス対策として10都道府県に発令されていた緊急事態宣言が20日、沖縄を除く9都道府県で解除され、うち北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の7都道府県は21日に「まん延防止等重点措置」に移行した。東京都医学総合研究所が携帯電話の位置情報などを用いて分析したところ、東京、大阪、福岡などでは宣言中から人出が増加。今後の増加は感染再拡大につながるとして、政府は警戒を呼びかけている。

東京都心(読売ヘリから)
東京都心(読売ヘリから)

 今回の緊急事態宣言では、酒類の提供自粛を求めるなど人出を抑える対策がとられたが、徐々に効果が薄れた。同研究所によると、東京、大阪、福岡などの主な繁華街にレジャー目的で15分以上滞在した人数は、宣言発令直後は減少したが、約2週間で増加に転じた。

 特に、東京の繁華街7か所の夜間(午後8~10時)の人出は、大型連休の終了後から増加を続け、6月半ばにはほぼ倍増している。

 東京では、すでに若者の感染再拡大もみられる。厚生労働省によると、6月12日までの1週間で、20歳代の人口10万人あたりの新規感染者は約50人と、前週から7%増えた。10代後半も同様に増加傾向にある。

 政府の対策分科会は、感染力が強いとされるインド型(デルタ型)変異ウイルスの流行が懸念される中、ワクチン接種後も感染防止効果は完全ではないとして▽不織布マスクの着用を徹底▽室内での会話は短時間で小さい声で行う▽国民の多くが接種を終えるまで大人数の飲み会は控える――などの対策継続を提言した。

無断転載・複製を禁じます
2140777 0 社会 2021/06/21 00:17:00 2021/06/21 05:22:36 2021/06/21 05:22:36 新型コロナウイルスの感染が広がる東京都心。右手前のビル群は池袋、左奥は新宿。都内で感染者を新たに243人確認した。本社ヘリから。2020年7月10日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210621-OYT1I50006-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)